妊婦さんの気管支炎
妊娠中に風邪をこじらせて気管支炎になると、妊婦さんはとてもつらいですね。
妊娠初期にはつわりの症状があるので、
激しい咳が出るたびに嘔吐があったりしてたいへんですし、
中期・後期には咳をするたびに腹圧がお腹の赤ちゃんに、
影響するのではないかと心配になることでしょう。
また後期の妊婦さんはお腹の重さで腰や背骨が疲れやすく、
そこに気管支炎の激しい咳による疲れも加わって痛みが出ることもあるようです。
妊婦さんが病気になった時、
いちばん気をつけなければいけないのは、薬の飲み方です。
特に妊娠初期4~7週の間は、
胎児の中枢神経、心臓、消化器、肢体などの重要な器官が作られる時期なので、
催奇形性のある薬を飲むと赤ちゃんに奇形が起こることがあります。
8~15週の間も、奇形を起こす可能性は少なくはなりますが、
薬については慎重に対処しなければなりません。
またX線検査についても、2~6週くらいまでは影響が心配されます。
ですが1回の胸部X線検査で受ける放射線量の1000倍もの量を浴びなければ、
問題はありません。
妊娠中に病院で薬をもらうときは、
何科にかかるときでも妊娠中であることを伝えて、診察してもらいましょう。
妊婦さんが一般薬を飲めない時期にも、
飲める薬はあるので、医師とよく相談してください。
特に漢方薬は自然界にあるものからつくられているので、
妊婦さんにやさしい薬です。
ですが、気管支炎の場合最低でも2週間ほど服用しないと効き目が出ません。
根気強く服用する必要があります。
とにかく気管支炎にならないうちに風邪を治すことが大事です。
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