急性気管支炎と慢性気管支炎

急性気管支炎と慢性気管支炎

気管支炎は、急性気管支炎と慢性気管支炎とに分けることができます。


急性気管支炎は、ウイルス感染による風邪症候群によって併発されることの多い病気です。

症状は激しいゴホゴホとした咳が特徴で、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴がしたり、

咳をするたびに胸が痛くなったりします。


熱は38℃くらいですが、重症の場合はそれ以上の高熱が出る時もあります。

治療は、細菌感染が見られる時は抗生物質を服用しますが、

ウイルス感染の場合は、各症状を緩和する薬で全身の状態を楽にし、

ウイルスに対する抵抗力を高めることが必要です。


慢性気管支炎は、痰を伴う咳が毎日続く状態が、

1年のうちに3か月以上、2年以上続くものをいいます。

加齢による肺の機能的・形態的変化に加え、長年の喫煙や感染の繰り返しにより発症します。

最も大きな原因は、喫煙によります。普段は症状がなくてもタバコを吸ったり、

冷たい空気を吸ったりすることで激しく咳きこんだりするようになります。


風邪などの感染症にかかると症状が悪化して呼吸困難に陥ったりすることもあるので、

注意が必要です。禁煙することも大事です。


また冷気や刺激性のある食品などを避けるように気をつけましょう。

急性気管支炎も慢性気管支炎もインフルエンザワクチンを接種したり、

うがい、手洗いを励行することで、予防できる病気です。

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